屋外無料ミニ四駆コースの利用規約【2023.5.19~】

このコースは、大人子供関係なくルールとマナーを守ってミニ四駆を楽しむ人のために存在するコースです。

子供だからといって、

危険な行為、他人に多大な迷惑をかけているとスタッフが判断した場合は、

即利用を停止してもらいます。

従わない、反抗的な態度をとられる方は出入り禁止とさせていただきます。


たかがミニ四駆のコースに厳しくない?と思われるかもしれませんが、

こういう措置をとらざるを得ないようになった経緯は

下記の「厳しくするようになった経緯」に記載しておりますので、

納得いかないという方は一読ください。

このようなピリピリとしたコースにするのは当店としても本意ではありませんが、

屋外コースはスタッフの目が届きにくく、

マナーよく使ってくださる常連さんが初心者に遠慮しすぎてしまったこともあったり、

売り上げの少ないミニ四駆のために店を存続の危機にたたせるわけにはいきません。

無料で楽しく遊べるコースにする為にも、ご協力をお願い致します。

 

禁止行為

・わざとマシンを逆走させ、他人のマシンにぶつける行為 

・3台マシンが走っているところに、追加でマシンを入れない(同時に走行できるのは3台までです)

・コースを敷いている台の上で飛び跳ねたりふざけたりする

・コース台の上からジャンプして飛び降りる

・作業台、椅子(酒ケース)の上に登る

・コースの周りを走りまわる

・他人のマシンが走っている時に故意に逆走させる

・他人のマシンを勝手に止める

・他人の工具やマシンを勝手に触ったり、使ったり、持って行ったりする

・ピットスペースが空いてないからといって、コース台をピットにする

・ラジコンコースの入口までの動線をふさぐ

・モーターにパーツクリーナー・ケミカル類を吹きつける

・コースや手などを傷つけるような形や、シャーシからグリスが飛散してコースを汚すおそれのある改造をする

・人に当たった時に怪我をするような過度な改造をする(針をつけるなど)

・畑側ピットスペースで縦列で座る(動線を塞ぐので)

・22時以降~翌6時までの利用、及びその間の大声での会話(近所迷惑です) 


※混雑時は一回6周までの走行で止めてください。

※店内、屋外のミニ四駆コース利用の方は、お車は店舗裏の駐車場に停めてください。 

※混雑時は荷物をなるべく広げないようにしてください。(仕切りからはみ出さないように) 

※ピットテーブルはレーサー優先です。保護者、付き添いの方は混雑時は道路側にお座りください。

※机、椅子を持ち込む場合は駐輪スペース、ラジコンコースへの動線を塞がないようにしてください。

道路側は黄色の線の内側までで、

畑側駐車場で広げる場合は、赤青ベンチのある車1台分の駐車スペース内だけ広げられます。

※駐車場及び、店舗内外での盗難、トラブル等に関して、当社では責任を負いかねます。各自管理をお願いします。

※100V電源は利用できません。モバイルバッテリーを持ち込んでの電池充電は可能ですが、劣化したものは使わないでください、燃えます。 鉛バッテリーは禁止です。

※ミニ四駆コースは1枚2000円ほどします、ふざけていて割った、故意に割ったと判断した場合、タミヤ製の商品以外を走らせていて破損した場合、全額弁償していただきます。

※相手のマシンにぶつけてしまった場合、素直に相手の方に『ごめんないさい』とあやまりましょう。 (人によっては、かなりのお金と改造のための研究、工作作業を必要とした大切なマシンです)

※あぶりブレーキ加工はかまいませんが、火の取り扱いには注意してください(引火等)

※組立に必要な道具(ドライバー、ニッパー等)を貸し出しております。必要な方はお申し付けください。ただし、紛失や破損された場合は実費請求させて頂きます。

ミニ四駆公認競技会規則(いわゆるタミヤレギュレーション) は、タミヤ公式大会や、

ミニ四駆公認競技会規則に則っているとっている大会で適用されるものです、

従って、その他の状況では絶対に守らないといけないルールではありません。

しかしながら、ミニ四駆の常連さんは基本的にタミヤレギュで話をされますし、

SNSやyoutubeで発信されている情報もタミヤレギュで語っていることが多いです。

 タミヤレギュを無視したマシンですと、遅くなったり、完走できなくなったり、

人に危害が及ぶ危険なマシンになったりもします。

守ってる人が偉いとかはありませんが、 人に危害が及ぶ危険なマシンは許可が得られる場所でやってください。

※ごみは分別して出すか、お持ち帰りください、家庭ごみは出さないでください。

※喫煙は喫煙所でお願いします。

厳しくするようになった経緯

2022年11月、

ベテラン、常連勢のお客さんが全くおらず、

初心者の親子連れが数組走らせている状況でした。

一人のお子さんがコースの上に上がり、

何周も何周も走らせて他の子が遠慮して使えなかったり、

わざと逆走させて正面衝突させたりと傍若無人な使い方をしていました。

未就学児だったと思いますが、これはかなりやんちゃがすぎる行為です。

皆が走らせたいのに、一人だけずっと走らせている&

大事なマシンを正面衝突で壊されるかもしれない状況です。

(マシンによってはパーツだけで1万円超え、工作機械を含めると数万円するマシンもあります、何より皆さんが試行錯誤し、時間をかけて大切に作ったマシンです) 


代表取締役による口頭注意を子供に行ったのですが、

「この人悪い人です!捕まえてください!」

と言い放ち、なおも好き勝手な使い方をしました。

代表がコースからマシンをとりあげるとまた「この人悪い人です!捕まえてください!」と何度もいい、何度も体を叩いてきました。

子供の腕力ですし、体に対してですのでここはあまり問題視していません。

(違う子供相手にもやるなら問題ですが)

(先に腕を掴んだかはあいまいですが、腕は掴んでしまいました)

保護者の方が、

「すみません、注意しときますので」

申し訳なさそうに仰っていたので、

 その場ではそれでおしまいとし、店内に戻りました。

 

その日の夕方、保護者の方からお電話があり、

「腕を掴んだのは暴行罪にあたることを自覚してらっしゃいますか」

と言われたので、

「無意識に腕を掴んでしまったことは申し訳なかったですが、私が子供の頃はゲンコツされて育って~」

とお答えしてる最中に、

「昔はそうでしょうが、今は腕を掴んだだけでも暴行罪が成立します、あなたとでは話にならない、今回は訴えるような真似はしませんが」

とおっしゃられました。

屋外無料コース自体辞めてしまおうかと思いましたが、

それ以降は約半年間、17:30から使用できるように制限をかけました。

当然多くの利用者の方を落胆させることになりました(理不尽な説教電話をいただいたこともございました)、

訴訟のリスクを抱えてまで無料のコースをやりたくはありません。

コースに事故防止の対策を施すのに時間はかかりましたが(10万円はかからなかったです)、

とりあえず最低限の形にはできたので一先ず時間制限は撤廃します。

が、また何か大きな問題が起きれば、ミニ四駆コース自体をやめなければいけないことになるかもしれません。

 

上記のお子さん以前にもそのような他の子ども、大人に迷惑をかけるような使い

方をしているお子さんはいましたが、

大抵は口頭注意で終わったり、親御さんが止めてくれていたりしました。

 

 腕を掴んで止めると暴行行為 が今の常識となったのなら、

施設のルールも時代に合わせて変化させないと、

傍若無人でわがままな子だけが得をしてしまうことになってしまいます。

当店ではミニ四駆を自分で作って、走らせて、皆で楽しく遊べる人に使って欲しいと思って

います。

 

元より当店だけではユーザー数に対してコースは足りていない為、

仲間内だけで使える常設コースを作ったり、

体育館や公民館を借りて不定期走行会を開いたり、

コース常設ミニ四駆ショップを開いたり、 

自分たちのルールで使えるミニ四駆コースを作ってください。

当店は何も妨害することはありません。

ミニ四駆コース場をオープンしたいという方や、

コースを多く購入してプライベートコースを作りたい方は、

微力ながらご相談に乗ります。